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照明に照らされ浮かび上がる摩尼殿と紅葉=書写山円教寺
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照明に照らされ浮かび上がる摩尼殿と紅葉=書写山円教寺
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照明に照らされ浮かび上がる摩尼殿と紅葉=書写山円教寺

 兵庫県姫路市書写の書写山円教寺で11日、国指定重要文化財の特別公開や夜間ライトアップを行う「書写山もみじまつり」が始まった。澄み切った空気に包まれる山上で、色づき始めたイチョウやモミジが夕闇に浮かび上がった。13日まで。

 例年11月、紅葉が始まる時期に開催される。通常は拝観できない阿弥陀如来坐像(常行堂)、釈迦(しゃか)三尊像(大講堂)、天井絵(金剛堂)を午前10時から午後4時まで公開。また木々が色づき始めた摩尼殿(まにでん)周辺は午後5時から8時までライトアップする。

 12日午後4時半からは、和太鼓奏者の陽介さんらが常行堂で「曼荼羅-MANDALA」を奉納する。観覧無料。

 期間中、書写山ロープウェイ(往復千円、小人500円)は下り便を午後8時半まで夜間延長運行する。入山料500円、小学生300円(未就学児無料)。(大山伸一郎)

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