姫路市消防局管内(姫路市、神崎郡3町)の7月の救急出動件数が、月間では過去最多となる3446件を記録した。熱中症が169件を占めるほか、新型コロナの感染疑いなどでも出動要請が相次ぎ、同局は同24日から臨時救急隊の運用を始めた。市は避暑のため、市立施設や大型商業施設を「クーリングシェルター」として開放している。(井上 駿)
同局救急課によると、7月の出動件数は、これまで最多だった昨年8月(3371件)を75件上回ったという。また、7月22日には147件の出動があり、1日当たりの最多出動件数を記録した。