23日に兵庫県姫路市で開かれた「第10回世界遺産姫路城マラソン」(神戸新聞社など共催)で、招待選手の弓削田真理子選手(66)=埼玉陸協=が、自身の持つマスターズ女子65~69歳の部の世界記録を22秒更新する3時間1分6秒でゴールした。後日、世界マスターズ陸上競技協会に申請する。
弓削田選手は、昨年3月の東京マラソンで同部の世界記録を樹立した。姫路城マラソンへの出場は今回が3回目となる。
完走後、弓削田選手は「目標のサブ3(3時間切り)には届かなかったが、力を出し切れた。天候もよく、沿道の声援が背中を押してくれた」と語った。(井上 駿)
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