「姫路第10連隊」の記録文書を手にする中谷康夫さん(右)と、刊行した本を持つ藤原龍雄さん=姫路市役所(撮影・真鍋 愛)
「姫路第10連隊」の記録文書を手にする中谷康夫さん(右)と、刊行した本を持つ藤原龍雄さん=姫路市役所(撮影・真鍋 愛)

 明治政府が徴兵制を敷いて間もなく、姫路市に設置した「歩兵第10連隊」の活動記録の筆写本が見つかり、記録内容を基に連隊の活動を追った書籍「姫路歩兵第十連隊の足跡」が刊行された。西南戦争や萩の乱での具体的な行動、多数の死傷者を出したことなどが記され、これまでにない詳しい内容という。25日には、出版記念講演会が開かれる。(藤本賢市)

■400人犠牲の西南戦争、萩の乱…詳細に 25日に出版記念講演会

 同連隊は1874年に設置され、1925年に岡山県に移転。敗戦後の45年9月、フィリピンで活動を終えた。