12日、イスラエル軍の攻撃で煙が上がるレバノンの首都ベイルートの市街地(ゲッティ=共同)
 12日、イスラエル軍の攻撃で煙が上がるレバノンの首都ベイルートの市街地(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラと交戦するイスラエル軍は12日、レバノン南部の住民に対し、北部へ退避するよう通告した。「ヒズボラの活動地域から出るよう」警告している。イスラエル軍はレバノン南部や首都ベイルート近郊で繰り返し退避を通告。イスラエル紙は対象が「国土全体の13%に当たる」とした。

 レバノン政府によると、交戦が再開した2日以降のレバノンの死者は687人。避難民として登録した住民は82万人を超えたとしている。

 イスラエル軍はレバノン南部でイスラエルとの国境沿い約40キロに暮らす地域の全住民に対し、北部への退避を通告した。