ベセント米財務長官
 ベセント米財務長官

 【ワシントン共同】ベセント米財務長官は英スカイニューズ・テレビのインタビューで、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡で、米軍が有志国と連携して船舶を護衛する可能性があると明らかにした。軍の準備が整い次第「できるだけ早く」実現したい考えを示した。同テレビが12日伝えた。

 米国、イスラエルと交戦するイランは報復措置として、ホルムズ海峡の封鎖を続ける姿勢を見せているが、ベセント氏は「イラン船籍や中国船籍のタンカーは通過している」と述べ、イランによる機雷敷設を否定した。

 イランの「制空権を完全に掌握し、空軍力を弱体化」させた段階で、速やかに船舶の護衛を始めると説明。対イラン攻撃の戦費がかさむ中、軍事行動の継続に財政的問題はないとの認識を示した。

 米エネルギー省のライト長官は12日、CNBCテレビのインタビューで、米軍による船舶護衛の体制が今月末までに整うとの見通しを示した。