80年前の空襲で亡くなった人らを悼む地域住民=真宗寺
80年前の空襲で亡くなった人らを悼む地域住民=真宗寺

 1945年6月22日の姫路空襲から丸80年となった22日、門徒37人が犠牲になり、本堂が焼失した真宗寺(姫路市城東町)で、「平和のつどい」が開かれた。姫路であった2度の大空襲や戦地で亡くなった人らを追悼する法要、講演会に約50人が参加。地域住民らは焼け残った鐘突き堂で鐘を鳴らし、平和を祈った。(金 慶順)