踏切(資料写真)
踏切(資料写真)

 29日午後9時40分ごろ、兵庫県三田市のJR宝塚線三田-新三田間の踏切で、新三田発高槻行き普通電車に川西市の男子大学生(20)がはねられ死亡した。

 県警三田署などによると、運転士が遮断機の下りた踏切内に入ってくる大学生を発見し、ブレーキをかけたが間に合わなかったという。乗客約20人にけがはなかった。

 JR西日本によると、この事故で尼崎-新三田間で一時運転を見合わせ、上下線計11本が運休するなど計約1万1千人に影響した。