試験的に坊勢島沖で行われた鶏ふん肥料の投入作業=2024年12月(姫路市水産漁港課提供)
試験的に坊勢島沖で行われた鶏ふん肥料の投入作業=2024年12月(姫路市水産漁港課提供)

 激減する漁獲量を回復させようと、姫路市が坊勢漁業協同組合(同市家島町)の対策を支援する。鶏ふん主体の肥料4千トン(予定)を海底にまくことで栄養塩を増やし、最終的に魚の餌となる生き物を増やす試みだ。(有島弘記)