ドイツ、ロシアや長崎を経て姫路にたどり着いたピアノの歴史を語る井口淳子教授(奥中央)ら=姫路市網干区新在家
ドイツ、ロシアや長崎を経て姫路にたどり着いたピアノの歴史を語る井口淳子教授(奥中央)ら=姫路市網干区新在家

 ロシア革命や長崎への原爆投下など激動の100年を生き抜き、昨年春に「片岡家住宅」(姫路市網干区新在家)へ引き取られたピアノを囲むトークイベントが、同住宅であった。ピアノと寄贈先をつないだ研究者らが登壇し、演奏も披露。「歴史を背負ったピアノの音色は、直接的な言葉よりも個々人の想像力に働きかける」などと話し、県内外の約65人が聞き入った。(金 慶順)