東日本大震災後の岩手県陸前高田市で撮影された日本とフィリピンの合作映画「この場所」が、大阪市、京都市、神戸市で25日から順次上映される。同国の大阪総領事館は、映画館を訪れることが少ない在日フィリピン人らに交流サイト(SNS)などで鑑賞に訪れるよう呼びかけている。
総領事館は「単なる映画鑑賞の場ではなく、両国の人々の親睦を育み相互理解を深める場にもなる」としている。26日は総領事館が大阪の会場の70席余りを確保、日本に住むフィリピン人らに提供する。英語と日本語の字幕を付け、上映後に登壇する出演者の片岡礼子さんらのやりとりは同時通訳するという。
映画は震災後の陸前高田市を舞台にフィリピン人監督が撮影。主演の中野有紗さんは同国の権威ある映画賞「第48回ガワッド・ウリアン賞」で外国人初の最優秀女優賞を受賞した。
上映は大阪が第七芸術劇場で25日~5月1日、京都が出町座で同1~14日、神戸が元町映画館で同9~15日。今後福島市、山形市などでも予定している。
























