7月で開業25年となった複合施設「イーグレひめじ」=姫路市本町
7月で開業25年となった複合施設「イーグレひめじ」=姫路市本町

 姫路城の特別史跡内にある複合施設「イーグレひめじ」(姫路市本町)で18日、開業25周年を祝う記念式典があり、開業翌年の2002年に埋められたタイムカプセルが開封される。市民から「大事な人への手紙」として募った約240通のはがきや、戦後の「お城マート」から再開発された同施設の経緯を記した資料などが封入されているという。(金 慶順)

■3、4階や地階は本年度、大規模修繕を行う

 一画は姫路城の中曲輪(くるわ)に位置する。明治期には陸軍の練兵場として使われ、戦後は引き揚げ者や空襲に遭った商業者のために姫路市が整備した。約1ヘクタールに木造長屋の商店や住居がひしめき合い、「お城マート」と呼ばれてにぎわった。姫路駅周辺の復興が進むにつれて衰退し、防災上の問題もあり再開発が決まった。計画が一時中断したこともあったが、1996年に長屋の解体が始まり、2001年7月に地上6階、地下3階建ての複合施設が完成した。