小惑星の通過により、後方の星が隠れて見えなくなる「掩蔽(えんぺい)」という現象を、小野高校(小野市西本町)天文部員が観測し、動画で撮影することに成功した。観測データは小惑星の大きさなどを解析するのに役立つという。全国で撮影できたのは同校と、にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」(西脇市上比延町)の高原摂竜(せつろう)学芸員(53)だけ。厚い雲が一瞬途切れた北播磨の2カ所のみで観測できた。(坂本 勝)
7月28日夜、日本で掩蔽観測ができる好機が巡ってきた。関係者の注目度は高く、大きさや形、軌道などの解析を目指し、全国で一斉に観測するキャンペーンが実施された。本州から九州までの計24カ所で、天文愛好家や3高校の生徒らが観測に挑んだ。
























