【パリ共同】トランプ米政権が2025年1月の発足後、移民2万5千人をアフリカや中南米など本人の出身国ではない第三国に移送していたことが21日、分かった。英米独仏など複数の国際メディアの共同調査で判明した。トランプ政権は受け入れに応じる国家への財政支援も実施。資金提供をてこに合意を取り付け、移民の追放を進める実態が明らかになった。
フランスを拠点とする国際調査報道NPO「フォービドゥン・ストーリーズ」を中心に米紙ワシントン・ポストやフランスの国際放送「RFI」など20以上のメディアが調査に参加した。
NPOや各メディアの報道によると、トランプ政権が合意を結んだのは35カ国。うち28カ国に計2万5447人を移送した(今年8月末時点)。メキシコの受け入れは約2万人。アフリカでは、ベトナム人ら34人がエスワティニに送られ、収監された。赤道ギニアにも、キューバ人ら63人が移送された。























