伊藤文代さん（右から２人目）ら「わくわく教室」のスタッフ＝加東市社、「語り里～ゆらの」
伊藤文代さん（右から２人目）ら「わくわく教室」のスタッフ＝加東市社、「語り里～ゆらの」

　古民家を活用した加東市の社商店街にある貸しスペース「語り里～ゆらの」で８月、小学生対象の夏休み宿題サポート企画「わくわく教室」が初めて開かれる。保育士らが交代でスタッフを務め、工作や読書感想文などを支援するほか、保護者向けの子育て相談にも応じる。夏休みの保護者の負担軽減に加え、子どもたちの新たな学びの場を目指す。（金井恒幸）

　ゆらのは２０２１年、築１００年を超える日本家屋を改装してオープンした。木材を生かした温かみのある空間が特徴。飲食店用に使えるキッチン、喫茶に利用できるカウンターなどが備えられている。