鉄道好きで知られる俳優・ミュージシャンの六角精児さんを招いたトークショーが、西脇市下戸田のオリナスホールで開かれた。JR加古川線の全線開業100周年を祝う企画の一環で、六角さんはギターを手にステージに登場。オリジナル曲とカバー曲を織り交ぜながら、自身の生い立ちや同線での思い出、ローカル線の重要性などを語った。(伊田雄馬)
同線は1924(大正13)年12月27日に野村駅(現・西脇市駅)-谷川駅間が延伸開業し、現在の姿となった。100周年の記念セレモニーは7日朝にJR西脇市駅で開かれ、六角さんは駅長の制服姿で出席。JR西日本と沿線の西脇市、丹波市関係者ら約15人が見守る中、「出発進行」のポーズを取るなどして式典を盛り上げた。