右の羽が雌、左の羽が雄のものという珍しいスズムシが、兵庫県多可町の主婦藤本緑さん(64)宅で見つかった。雌雄型(雌雄モザイク)といい、昆虫類ではまれに生じ、10万~20万匹に1匹ほどの個体という。藤本さんが岡山県の倉敷市立自然史博物館に連絡し、雌雄型と確認された。同館へ寄贈する予定という。(金井恒幸)
右の羽が雌、左の羽が雄のものという珍しいスズムシが、兵庫県多可町の主婦藤本緑さん(64)宅で見つかった。雌雄型(雌雄モザイク)といい、昆虫類ではまれに生じ、10万~20万匹に1匹ほどの個体という。藤本さんが岡山県の倉敷市立自然史博物館に連絡し、雌雄型と確認された。同館へ寄贈する予定という。(金井恒幸)