支援者とともにバンザイして喜ぶ片山象三氏(中央)=西脇市西脇(撮影・大山伸一郎)
支援者とともにバンザイして喜ぶ片山象三氏(中央)=西脇市西脇(撮影・大山伸一郎)

 26日に投開票された西脇市長選は、無所属で現職の片山象三氏(64)が、無所属新人でIT会社役員の大嶋俊英氏(63)を退け、4選を決めた。12年ぶりの選挙戦で、3期の実績をはじめ、河川や道路などインフラ整備で国や県との強い関係性や人脈を強調し、支持を得た。投票率は57・30%で、選挙戦となった2013年(54・73%)を2・57ポイント上回った。(金井恒幸)