播州そろばんの産地、小野市の象徴で、小野商工会議所（王子町）前駐車場北東にある巨大そろばん（幅９メートル、高さ４メートル、重さ２トン）が修繕されて残されることになった。老朽化が進み、播州算盤（そろばん）工芸品協同組合が撤去する考えだったが、そろばんのまちを表すオブジェとしての重要性を考慮し、方針転換。鉄製の玉４５個や９桁の軸と下部の看板を新調する。完了後の来年３月末に披露される予定で、年末恒例の新年の西暦表示は春に持ち越す。（坂本 勝）
巨大そろばん修繕へ まちのシンボル設置51年で老朽化 2026年3月末に完成披露 小野
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