シャワー中の女性を盗撮したとして、兵庫県警灘署は２７日、性的姿態撮影処罰法違反（撮影）の疑いで、神戸市中央区に住む会社員の男（２２）を逮捕した。調べに「自分の性的欲求を満たすためにシャワー室を撮影した」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は２７日午前０時ごろ、同市灘区の一戸建て住宅の敷地内に入り、路地から一階浴室の窓にスマートフォンを差し入れ、シャワーを浴びていた５０代女性を撮影した疑い。
署によると、女性が盗撮に気づき、家にいた夫が外に出て男に声をかけたが、男はその場から立ち去ったという。女性の家族からの１１０番を受け、署員が住宅街を歩いていた男に職務質問してスマホを調べたところ、女性が映る動画が確認されたという。
