丹波市春日町黒井在住の作家瞬那浩人(しゅんなひろと)(本名・細見浩昭)さん(65)が、黒井城主だった荻野(赤井)悪右衛門直正(1529~78年)を主人公に据えた歴史小説「黒井城燃(も)ゆ」を出版する。史実を再現しつつ、黒井城の戦いが、明智光秀による本能寺の変(82年)の伏線になったという創作も加えた意欲作だ。市内の全小中学校や図書館にも寄贈する。(井原尚基)
丹波市春日町黒井在住の作家瞬那浩人(しゅんなひろと)(本名・細見浩昭)さん(65)が、黒井城主だった荻野(赤井)悪右衛門直正(1529~78年)を主人公に据えた歴史小説「黒井城燃(も)ゆ」を出版する。史実を再現しつつ、黒井城の戦いが、明智光秀による本能寺の変(82年)の伏線になったという創作も加えた意欲作だ。市内の全小中学校や図書館にも寄贈する。(井原尚基)