洲本市の事件・事故
洲本市の事件・事故

 3日午前、兵庫県洲本市の会社員男性(70)が「交流サイト(SNS)で知り合った相手に金の取引名目で現金をだまし取られた」と、兵庫県警洲本署に届け出た。同署は詐欺事件として調べる。

 同署によると、男性は今年5月ごろ、フェイスブックで女性を名乗る相手から「金の差金決済取引でもうけませんか」と勧誘され、7月24日~9月29日に計4回、インターネットバンキングの指定口座に計724万円を振り込んだという。

 男性の預金先の金融機関から「多額の引き落としが続いており、詐欺に遭っている可能性がある」と警察に相談があり、気付いたという。