車内に牛刀を所持していたとして、兵庫県警甲子園署は10日、銃刀法違反の疑いで、神戸市灘区の会社員の男(33)を現行犯逮捕した。調べに「昔、仕事で使っていた」などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は10日午前4時半過ぎ、兵庫県西宮市池開町の市道で、正当な理由がないのに乗用車内に牛刀1本(刃渡り約24・5センチ)を携帯した疑い。
同署によると、パトロール中のパトカーを見た男が駐車中の乗用車を発進させようとしたため、同署員が不審に思い、職務質問。助手席と肘かけの間から牛刀の柄が出ているのを発見したという。
























