「『ハイシニア』の大会にするので、引退した人もまた参加して」と呼びかける「ハリマシニア」のメンバー=明石市役所
「『ハイシニア』の大会にするので、引退した人もまた参加して」と呼びかける「ハリマシニア」のメンバー=明石市役所

 播磨地域の高齢者らが所属するソフトボールチーム「ハリマシニア」(播磨町)が今年、メンバーの高齢化を背景に、大きな決断を下した。長年主催する大会の階級を、59歳以上の「シニア」から68歳以上が対象の「ハイシニア」に変更した。監督の中尾安夫さん(73)=明石市=は「高齢でも参加しやすいルールになるので、引退した人たちもぜひ復帰して」と呼びかけている。(杉山雅崇)