兵庫県警加古川署=加古川市平岡町新在家
兵庫県警加古川署=加古川市平岡町新在家

 暗号資産のパスワードを無断で使い、暗号資産約7300万円分をだまし取ったとして、兵庫県警加古川署と県警サイバー捜査課は23日、電子計算機使用詐欺の疑いで、同県姫路市に住む自称占い師の男(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は2024年10月3日午後10時45分ごろ、知人女性(54)の暗号資産の管理に必要なパスワードを不正使用し、自身が開設する暗号資産のアカウントに女性の暗号資産を送った疑い。

 同署によると2人は知人同士で、女性が暗号資産の管理パスワードを忘れてしまったことを男に相談し、一部情報を男に教えていた。この情報をもとに男が何らかの方法でパスワードを把握したとみて同署は調べている。男は「ハッキングする知識はありません」と話している。

 暗号資産がなくなっていることに気づいた女性が2025年2月に同署に相談。同署などが捜査を進め、送金経路をたどる中で男が浮上した。