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命を守るまちづくりを誓って献花するつどいの出席者ら=神戸市灘区桜口町4
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命を守るまちづくりを誓って献花するつどいの出席者ら=神戸市灘区桜口町4

 阪神・淡路大震災で大きな被害を受けたJR六甲道駅南地区(神戸市灘区)の追悼行事「1・17のつどい」が16日、防災拠点の六甲道南公園(同区桜口町4)で開かれた。住民らは、27年前に失われた尊い命に「あなたを忘れないよ」と心の中で語り掛け、災害に強い地域づくりをあらためて誓った。

 同地区では再開発ビルが立ち並び、震災を経験していない子育て世帯も増加。発生20年を区切りに地元自治会が取りやめた追悼行事を、同公園管理会が引き継いで開いている。「ここは災害から命を守る拠点と知ってほしい」との思いからだという。

 この日のつどいでは、同公園内の南八幡会館前で約50人が黙とうし、慰霊碑に献花。発生直後の写真約80点も展示され、親しんだ街並みをがれきの山に一変させた地震の脅威を伝えていた。

 「思い出したくはない」と、当時近くに住んでいた同会の斉木久美子さん(92)は複雑な思いをにじませつつ、「つらかった出来事を知らない人に伝え、情のある街になればいい」と願った。(佐藤健介)

【特集ページ】阪神・淡路大震災

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