ドイツを拠点とするピアニスト小菅優さんの公演が27日、神戸市東灘区のうはらホール(同区文化センター)である。神戸市民文化振興財団が世界レベルの音楽を市民に伝えたいと企画したシリーズの第1弾で、区のホールでは貴重な大型公演。神戸市室内管弦楽団との協演で、モーツァルトの名曲などを披露する。(津谷治英)
小菅さんは1983年、東京生まれ。93年に欧州へ移住し、9歳からリサイタルやオーケストラと共演を重ねて評価を高めた。
2005年には米カーネギーホールでリサイタルを開き、オーストリア、フランス、オランダでも公演。繊細でダイナミックな演奏に加え、気さくな人柄も国内外で親しまれてきた。
今回のうはらホールでの公演は、同文化振興財団演奏担当部長の森岡めぐみさんが企画した。森岡さんは兵庫県西宮市出身で、昨年6月まで住友生命いずみホール(大阪市中央区)で広報などを担当。小菅さんとは15年以上の交流がある。
森岡さんは同財団に移籍後、神戸文化ホールを中心に多彩な企画を立案。その中で、市内各区にあるホールに着目した。神戸市はうはらホール(定員650人)をはじめ、北区のすずらんホール(同504人)、長田区のピフレホール(同414人)などの中規模ホールを運営。西区の西神中央駅前にも10月、新ホールを開設する。
森岡さんは「クラシックファンには高齢者が多く、自宅に近い場所の方が足を運びやすい」と考え、市室内管弦楽団との協演を軸にした新企画「セレクション」を打ち出した。
小管さんの公演は夏休みの子ども向けで、曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲13番、メンデルスゾーンのピアノ協奏曲。観客と直接言葉を交わすひとときもある。森岡さんは「ホールは聴衆とアーティストをつなぐ場。各区のホールは利便性がよく客席と舞台が近いので、音楽を身近に感じてもらえる」と期待する。
27日午後3時開演。2500円、25歳以下は千円。東灘区文化センターTEL078・822・8333。
来年3月には第2弾として、作曲家の川島素晴さんをピフレホールに招いた公演を企画。各区での公演を強化していく方針。

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