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御影小校庭であった児童の灯ろう展に合わせて行われた打ち上げ花火=27日夜、神戸市東灘区御影石町3(提供写真)
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御影小校庭であった児童の灯ろう展に合わせて行われた打ち上げ花火=27日夜、神戸市東灘区御影石町3(提供写真)
花火を打ち上げた「みか小イクメンズ」のメンバーたち(提供写真)
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花火を打ち上げた「みか小イクメンズ」のメンバーたち(提供写真)

 神戸市立御影小学校(東灘区御影石町3)の校庭で27日夜、PTAと保護者らが約4千発の花火を打ち上げた。新型コロナウイルス禍で2020年以降3年続けて地元の夏祭りと盆踊りが中止になっていたため、子どもたちの思い出作りになればと企画。終盤の連発花火は迫力満点で、児童や家族約500人が華やいだ夏の夜空に見とれた。

 神戸市青少年育成協議会御影支部が校庭で灯ろう展を開くのに合わせ、PTAと、在校生らの父親でつくるグループ「みか小イクメンズ」が合同で計画した。

 花火師は、イクメンズで普段学校のビオトープ整備や運動会のテント設営などに協力している40~50代の約10人が担った。子どもたちが手作りした約200点の灯ろうが並ぶ灯ろう展のフィナーレとして敢行。約15分間に集中して打ち上げ、終盤には20連発の花火を100本以上続けるなどして子どもらを喜ばせた。

 みか小イクメンズ代表の道谷多加志さん(48)は「予想以上に大きな拍手をいただいた。夏休み最後の思い出作りになったようで、本当に良かった」。道谷さんと同級生でPTA会長の藤山宣基さん(48)は「子どもたちに笑顔を届けられたことが何よりうれしく思う」と話していた。(井上太郎)

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