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中屋風音さん(右)と横田佳世子さんが着物をリメークして手がけたひな人形たち=神戸酒心館
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中屋風音さん(右)と横田佳世子さんが着物をリメークして手がけたひな人形たち=神戸酒心館

 桃の節句(3月3日)を前に、着物をリメークして手がけたひな人形が並ぶ作品展が22日、神戸酒心館(神戸市東灘区御影塚町1)で始まった。色鮮やかなちりめんが映えるひな飾りなど計約300点が並ぶ。28日まで。

 ともに北海道旭川市在住の中屋風音(かざね)さん(59)と横田佳世子さん(74)が製作した。交流のある神戸のリメーク作家との縁で、神戸など阪神間で展示を重ねている。

 中屋さんが手がけるのははさみを入れずに、手で折り込んで作るひな人形。帯の繊細な柄を生かして内裏びなに仕立てている。

 横田さんのつくるひな人形は、ウサギたちがモチーフ。子ども用の着物を使っているといい、柄や色使いがウサギたちの愛らしさを引き立てている。他にもバッグや洋服なども展示している。

 ともに販売もしている。午前10時~午後5時(28日は午後3時)。中屋さんは3月1日に灘区内の「カフェ・ド・佛蘭西(フランス)」で、着物リメークのワークショップを開く。午前と午後の各1回、それぞれ先着10人で要予約。受講料8800円。予約や詳細は中屋さんTEL090・7584・1120

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