第64回神戸市中学校総合体育大会(神戸新聞社など後援)の駅伝競走大会が2日、三木市の三木総合防災公園で開かれた。オープン参加の複数校合同チームを含め、男子38チーム、女子32チームが出場。男子(6区間計17・5キロ)は平野(西区)、女子(5区間計12・5キロ)は大原(北区)が制した。男女それぞれ上位8校が、豊岡市で16日に開かれる県大会への切符を手にした。(長沢伸一)
■声援力に奪首 雪辱を果たす 男子・平野
雨中の激戦となった男子は、平野が優勝した。1、2区を終えて6位と好位置に付けると、3区の橋本敏選手(3年)が「みんなの声援が力になった。きれいなフォームでしっかり走れた」と区間賞で1位を奪取。以降、首位を譲らず、ゴールテープを切った。