外出には電動車いすが手放せない。だが、ひとたび卓球台の前に立つと、力強いスマッシュを披露する。神戸市北区の唐櫃台地区に住む辻井美代子さん(98)だ。5月に開催された地元の卓球大会に今年も最高齢として出場。体力の衰えを感じながらも日々の練習を欠かさず、「体が動く限りはラケットを握り続けたい」と力を込める。(浮田志保)
■週2回のレッスン欠かさず「ラリーが楽しい」
「久しぶりやね、元気にしてた?」
辻井さんが電動車いすで会場入りすると、地元の卓球仲間が次々に声をかけてくる。張りのある声で「元気やったよ」と返し、和やかな雰囲気に包まれる。























