衆院解散に伴う第51回衆院選には、全国の小選挙区で1061人、比例代表単独で107人の計1168人(うち女性は287人)が立候補の準備を進めている。
兵庫県内の12選挙区には23日現在、51人(うち女性10人)が立候補を予定している。昨年秋以降、自公連立政権の解消、自民党と日本維新の会による連立政権の発足、立憲民主党と公明党が合流する新党「中道改革連合」の結成と、政界再編の動きはめまぐるしく、兵庫の選挙も協力と対立の構図が一変した。
立候補予定者を党派別にみると、自民党11人▽中道改革連合9人▽日本維新の会10人▽国民民主党2人▽共産党12人▽れいわ新選組1人▽参政党4人▽諸派1人▽無所属1人。
自民は、公明との選挙協力によって候補擁立を30年間見送ってきた兵庫8区で新人を公認。前職が引退した11区にも新人を立て、2区を除き、96年以来となる計11選挙区に独自候補を擁立する。
立民は前職と新人の計9人が中道に合流した。公明は中道に合流した2区と8区の前職が、小選挙区から比例代表に転じる。中道の候補予定者は、立民、公明をそれぞれ支援する組織票の獲得に期待する。
前回、全選挙区に候補を立てた維新は4、9区を除く10選挙区に前職と元職を擁立。2区を除く9選挙区で自民との与党対決が見込まれる。
国民民主は前回より1人多い2人を擁立。共産は全区に立て、比例票の底上げも狙う。れいわは兵庫8区で3度目の挑戦。前回初めて参戦した参政は4人が出馬を表明している。
立候補を予定する51人のうち、前職は19人、元職は5人、新人は27人。擁立を急ぐ政党の動きもあり、27日の公示までに候補予定者数が変わる可能性がある。(岡西篤志)























