神戸市中央区・三宮の東遊園地にある「こうべ花時計」が、来年の干支(えと)にちなんで「馬」の文字に模様替えした。午年(うまどし)の1年に弾みが付きそうな勢いのあるデザインで、来年1月中旬ごろまで楽しめるという。
今回の模様替えには、正月飾りとしても親しまれる紅白のハボタン2500株を植えた。馬の漢字の「とめ」「はね」などを変形させることで、尻尾やひづめ、たてがみを表現。直径6メートルをいっぱいに使って馬が疾走する姿を浮かび上がらせた。
市公園部によると、「力強く駆ける馬のように未来へと躍進し、新しい世界へ踏み出す1年になるように」との願いを込めたという。(井沢泰斗)























