園内を彩る大輪のボタン=神戸市須磨区東須磨、須磨離宮公園
園内を彩る大輪のボタン=神戸市須磨区東須磨、須磨離宮公園

 「百花の王」とも呼ばれるボタンの花が、神戸市須磨区の須磨離宮公園で見頃を迎えている。赤や黄、白など多彩な約30品種125本が次々に開花し、園内を彩っている。

 中国原産の落葉低木。淡い黄色の花びらが目を引く「黄冠(おうかん)」は、黄の「ハイヌーン」と白の「新扶桑(しんふそう)」を交配した品種という。りんと咲く大輪のそばに、開花を待つ愛らしいつぼみも見られた。

 妻と訪れた垂水区学が丘に住む会社員、鈴木徹(とおる)さん(39)は「つぼみは小ぶりなのに花は意外と大きい」と興味深げに眺めていた。

 園によると、春らしい温暖な気候と雨が重なった影響で例年より成長が早く、見頃は今週末ごろまでという。

 午前9時~午後5時。木曜休園。大人400円、小中学生200円。須磨離宮公園TEL078・732・6688(山際美月)