女子SPの演技を終え、顔を覆う坂本花織
女子SPの演技を終え、顔を覆う坂本花織

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人、6組で争うファイナル第1日は5日、フランスのグルノーブルで行われ、女子ショートプログラム(SP)で初出場の千葉百音(木下アカデミー)が69・33点で2位につけた。首位アンバー・グレン(米国)と0・71点差で7日のフリーを迎える。

 昨年3位の吉田陽菜(木下アカデミー)が64・23点で3位。いずれもジャンプで転倒があった昨年覇者の坂本花織(シスメックス、神院大出身)は63・98点で4位、松生理乃(中京大)は5位、7年ぶり出場の樋口新葉(ノエビア)は6位と出遅れた。フリーは6日(日本時間7日未明)に実施する。

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