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竹灯籠で浮かび上がる「1・17」の文字=三木市志染町広野
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竹灯籠で浮かび上がる「1・17」の文字=三木市志染町広野

 阪神・淡路大震災発生から27年の17日、兵庫県三木市を拠点に活動する市民団体「神戸・心絆(ここな)」の事務所前(同市志染町広野)では、早朝から竹灯籠に明かりがともされた。発生時刻午前5時46分には同団体のメンバーら10人が手を合わせた。

 同団体は、1998年から竹灯籠での追悼を続けた「神戸・市民交流会」の流れを継ぎ、2016年に発足。阪神・淡路大震災と東日本大震災の追悼行事のために竹灯籠を準備し、発生日に冥福を祈ってきた。

 これまでは神戸市中央区で催されてきた「ひょうご安全の日のつどい」に竹灯籠を持参していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて参加が困難となった。同事務所前で阪神・淡路の発生時刻に犠牲者を悼むのは今年が初めて。

 県内各地で切り出した竹灯籠約900本を並べ、犠牲者を悼むガス灯「1・17希望の灯(あか)り」から分灯した火をろうそくに移して竹灯籠を点火。ろうそくの温かな光が揺らめき、「♡1・17」の文字が暗闇に浮かび上がった。

 同県高砂市で阪神・淡路を経験したという杉山正秀代表(61)は「発生当時は(支援活動など)何もできなかった。そのことは悔いとして残り続けている」と打ち明け、「発生時刻に祈ることに意味があると思う。三木の地での追悼をこれからも続けたい」と話した。(篠原拓真)

【特集ページ】阪神・淡路大震災

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