■長男の小学校で激励会 声援受け、６度目五輪へ
２６日のパリ五輪開幕まで１週間。三木市在住で、県立三木総合防災公園（志染町三津田）を拠点に練習する男子マラソンモンゴル代表、セルオド・バトオチル選手（４２）の激励会が、長男の通う緑が丘小学校（緑が丘町西１）で開かれた。次女で緑が丘中３年のノミンオドさんは、中学総体東播大会に出場し陸上３種目で優勝。子どもたちの力強い励ましと活躍が、６大会連続で五輪に出場するレジェンドランナーを力強く後押しする。（大山伸一郎）
五輪には２００４年アテネ大会から連続出場を続けるセルオド選手。世界各地を転戦、１４年からは日本の実業団で活動し昨年４月、妻でコーチのオユントヤ・オドンスレンさんと三木の練習環境を求めて移住した。
