兵庫県三木市で2月に起きた雑草火災で、初期消火や高齢男性の救助などで消防活動に協力したとして、市消防本部は、同市内の事業所と別所小学校(三木市別所町西這田)の児童3人に感謝状を贈った。大東成吉消防長は「迅速な行動のおかげで深刻な事態が避けられた」とたたえた。
贈られたのは「明石浚渫(しゅんせつ)興業」(三木市別所町興治)と、別所小6年の神吉叶笑(かなえ)さん(12)、同5年の神吉優正さん(11)、同5年の渡口杏奈さん(11)=いずれも3月30日時点。
市消防本部によると、2月24日午後3時40分ごろ、三木市別所町興治の田んぼであぜ焼きが延焼する火災が発生。隣接する太陽光発電所の太陽光パネルやのり面の下草など約180平方メートルを焼いた。
現場近くに事務所がある明石浚渫興業は、従業員4人が高圧洗浄車やホースで初期消火に取り組み、神吉さんたちは現場に倒れていた80代の男性を助け起こして救助し、周囲の土をかけて消火に取り組んだ。
同社は昨年4月にも、同様に近隣での火災の拡大を防ぎ感謝状を受けた。第1発見者の神吉さんは「大事にならなくてよかった」と話していた。
(小西隆久)
























