片岡憲彦さんの給水車から水をくむ地元住民ら=熊本県氷川町(片岡さん提供)
片岡憲彦さんの給水車から水をくむ地元住民ら=熊本県氷川町(片岡さん提供)

 「冬でさえ水が出ないのは大変だった。この暑さでは生命が危ない」。三木市の中古車輸出・販売会社取締役、片岡憲彦さん(54)は3日深夜、たまたま半年前に購入した給水車に乗り込み、熊本地震の被災地へ向かった。無償で車を使ってもらうためだ。現地では、全国からの支援物資が被災者になかなか届かない状況に「10年前の教訓がまったく生かされていない」と痛感した。(小西隆久)