神戸市が策定する神戸空港島の将来ビジョンは、空港が国際化する2030年ごろのトレンドを見据える必要がある。7年後には空飛ぶクルマの実用化や、大阪での統合型リゾート施設(IR)整備も視野に入る。市はインバウンド(訪日客)流入への期待も込めて今秋までに案をまとめ、年度内の策定を目指す。