昭和天皇が戦争終結を宣言した1945(昭和20)年8月15日以降も、国民は別の戦いを強いられた。軍の除隊者、植民地や居留地にいた民間人が合わせて600万人にのぼり国内人口が急増。ところが食料・物資不足は戦中から続いて深刻さを増すばかり。生活を守るための奮闘が始まった。
昭和天皇が戦争終結を宣言した1945(昭和20)年8月15日以降も、国民は別の戦いを強いられた。軍の除隊者、植民地や居留地にいた民間人が合わせて600万人にのぼり国内人口が急増。ところが食料・物資不足は戦中から続いて深刻さを増すばかり。生活を守るための奮闘が始まった。