神経内科は、脳、脊髄、末梢(まっしょう)神経、筋肉などの神経系に関連するさまざまな疾患を診断し、主に投薬で治療する。脳梗塞や脳出血といった脳血管障害の他、アルツハイマー病、パーキンソン病といった神経変性疾患などにも対応する。
兵庫県内では218人が日本神経学会の神経内科専門医に認定されている。県内66病院の神経内科や脳神経内科に121・7人(常勤換算)が勤務している。
=末尾に神経内科専門医在籍全66病院のランキング
トップの神大付属は脳梗塞の急性患者に血栓溶解療法、血栓回収療法を提供するほか、認知症では認知症疾患医療センターで積極的に外来診療に取り組む。