4人が立候補した三田市長選は、新人の田村克也氏(57)が現職の森哲男氏(71)に1013票差で競り勝つ結果となった。多くの政党の支援を受けて3選を目指した森氏は当初「盤石」と見られていたが、有権者は政党の支援を受けない元銀行員の田村氏を選んだ。取材した記者らが選挙戦を振り返った。