7月8日の豪雨で冠水したアンダーパス。乗用車が立ち往生した=三田市川除
7月8日の豪雨で冠水したアンダーパス。乗用車が立ち往生した=三田市川除

 10月に入り、ようやく秋の気配。しかし、三田市では2週間ほど前まで、最高気温が30度を超える日が続き、今年もとにかく暑かった。気象庁によると、35度以上の「猛暑日」は7月以降で計24日。同市の観測史上1位となる最高気温39・0度を観測し、豪雨被害もあったこの3カ月を、データや写真とともに振り返りたい。(中島摩子、山本 晃)

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 1日ごとの気温の変化=表=を見ると、7月は最高気温が30度を下回ったのはわずか1日のみ。地球温暖化の影響などを受け、1カ月のおよそ3分の1が猛暑日で、29日に最高気温38・5度(観測史上2位)、30日に39・0度を記録した。