【ミラノ共同】来年2月に開幕するミラノ・コルティナ冬季五輪の組織委員会は17日、イタリア国内で12月6日に始まる聖火リレーのルートを発表し、ローマの円形闘技場遺跡コロッセオや噴水「トレビの泉」、ミラノの大聖堂、ベネチアの運河など世界的な観光名所が組み込まれた。
聖火の採火式は今月26日に古代五輪の舞台とされるギリシャのオリンピアで行われ、イタリアではローマからスタート。中部ピサの斜塔や南部アマルフィの海岸なども巡る。約1万2千キロをつなぎ、来年2月6日の開会式に会場となるミラノのジュゼッペ・メアッツァ競技場に到着する。
























