障害のある人、ない人、プロのミュージシャンや音楽好きなど、あらゆる人が音楽を楽しむ「さんだとっておきの音楽祭」が、三田市の神戸電鉄フラワータウン駅周辺で開かれた。「みんなちがってみんないい」をテーマに、総勢約50組が出演。観客らと一体となり「心のバリアフリー」を体現した。(黒田耕司)
同音楽祭は、2001年に仙台市で始まったのを契機に丹波篠山市など、全国に広まった。三田市内では、兄弟デュオ「ちめいど」の雄介さんや、シンガー・ソングライターのミチコさんらが企画し、昨年初開催。2回目の今年は11月30日、ミュージシャンらが各地で開催している音楽イベント「大人の学園祭」と同時開催となった。会場は、社会実験施設「エキマエアキチ」やサンフラワービルなど全7カ所に設けられた。

























