西播

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膝をついてレシーブすることで上半身の動きに意識を集=姫路市南八代町
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膝をついてレシーブすることで上半身の動きに意識を集=姫路市南八代町
アカデミー生のレシーブを見守る筒井ヘッドコーチ=姫路市南八代町
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アカデミー生のレシーブを見守る筒井ヘッドコーチ=姫路市南八代町
筒井視穗子さん
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筒井視穗子さん

 「訓練」「反復練習」という意味の「ドリル」。スポーツはもちろん、勉強でも努力は欠かせない。播磨で活躍するトップアスリートに、記憶に深く残って今も大切にしているドリルを聞き、その背景に広がっている成長の道筋をたどってみたい。「あなたの大切なマイドリル、教えてください」

■「楽しい」が原動力に

 「守備が生きる道だったから」磨き上げたというレシーブ技術。日本バレーの真骨頂でもあるつなぎの神髄は、ひたむきさと楽しさが欠かせない練習の繰り返しにあった。(大山伸一郎)

 レシーブには2種類あります。スパイクを返すディグと、サーブを拾うレセプションです。

 ディグでお勧めするのは、床に膝をついて、近くから打ってもらったボールを受ける練習。意識するのは「面」を作ること。両手を構えて、視界の下にぎりぎり入るところに腕で作る面を据えます。後はひたすらボールに反応する。一見簡単そうに見えるけど、腕を振ったり角度を変えたりしないようにした上で、自分自身の動きをシンプルに反応させるのは難しい。だから下半身を使わない状況にして、意識を上半身に集中させます。

 レセプションは、普通に立ってサーブを拾います。ここでもしっかり面を作ることが重要ですが、一番大事なのはリラックスすること。力が入っていると足が動けなくてついていけません。そのためにはメンタルもすごく大事。Vリーガーであれば数をこなして自信をつくることももちろん大事ですが、小中学生のような育成年代では何よりも「バレーって楽しい」と思えることが原動力になると思うんです。サーブを思い通りに返せる「楽しさ」と一緒に正しいフォームがつかめれば、無理して量を増やす必要はありません。長い練習になると集中力も保てませんから。

 それとレシーブ練習は、相手がいないとできない練習。Vリーガーになりたての頃、付きっきりで打ち続けてくれたコーチには今も感謝しています。(談)

【つつい・みほこ】高松市出身。高松北高から2004年に久光スプリングスに入り、日本代表候補も経験。14年に引退後、約2年のブランクを経て現役復帰し17年ヴィクトリーナ姫路初代主将。今年5月に開校した同チーム「U16バレーボールアカデミー」でヘッドコーチを務める。

【バックナンバー】
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