防災行政無線などの「放送設備」をこよなく愛する高校生が、兵庫県市川町に住んでいる。姫路商業高校３年の成田啓（ひろ）さん（１８）。幼い頃に同町のチャイム音に魅せられて以来、自治体ごとに異なる音を収集したり、スピーカーのメーカーを訪ねたりして独自に研究を続けてきた。最近では、災害時にいち早く情報を伝える防災無線の真の役割にも関心を深め、「大学で専門的に学びたい」と意気込んでいる。（上杉順子）
＜市川新聞＞高校生の防災無線マニア 原点は幼稚園時代 夕方に流れる「ふるさと」に魅了され興味
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