市川町は、山林部の土地を測量して所有者ごとの境界を明確化し、地図作成の材料にする地籍調査に、3次元データを使って離れた場所から土地の形や性質を測定する「リモートセンシング」の技術を活用している。近畿地方では佐用町に次いで2例目で、従来に比べて大幅な負担軽減が見込めるという。(喜田美咲)
市川町が中はりま森林組合に委託し、合同で実施する「スマート地籍調査」。県が二次利用を許可している、高精度3次元データを用いた。
市川町は、山林部の土地を測量して所有者ごとの境界を明確化し、地図作成の材料にする地籍調査に、3次元データを使って離れた場所から土地の形や性質を測定する「リモートセンシング」の技術を活用している。近畿地方では佐用町に次いで2例目で、従来に比べて大幅な負担軽減が見込めるという。(喜田美咲)
市川町が中はりま森林組合に委託し、合同で実施する「スマート地籍調査」。県が二次利用を許可している、高精度3次元データを用いた。