阪神・淡路大震災で河川や港湾、道路の復旧に尽力した兵庫県の技術系職員のOBらが、当時を知らない現役職員に経験を語り継ぐ取り組みを県土木部が始めた。発生時の初期対応や復旧に向けた苦労などを伝え、31年前の教訓を共有する。震災後の入庁者は職場の約8割を占めており、20~30代の職員が意見交換を通して南海トラフ巨大地震など災害への備えに考えを巡らせた。(田中宏樹)
阪神・淡路大震災で河川や港湾、道路の復旧に尽力した兵庫県の技術系職員のOBらが、当時を知らない現役職員に経験を語り継ぐ取り組みを県土木部が始めた。発生時の初期対応や復旧に向けた苦労などを伝え、31年前の教訓を共有する。震災後の入庁者は職場の約8割を占めており、20~30代の職員が意見交換を通して南海トラフ巨大地震など災害への備えに考えを巡らせた。(田中宏樹)